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3/14 小川町訪問感想

先日、新2年のゼミ生全員で小川町を訪問させていただきました。私にとって、まち歩き、3年生の先輩方のプロジェクト報告会に次いで3回目の訪問です。


午前中は小川和紙の紙漉き体験をさせていただきました。紙漉き体験は事前に準備した紙料を使って行いました。この紙料は、2月下旬に小川町の方にご指導をいただきながら大学で作業をしたものです。持ち寄った紙料は作業の仕方にそれぞれくせがあるのか、色味が異なるものとなっていました。作業の仕方によって個性が出るというのは、体験として印象に残ると感じました。また、私はこの時作らせていただいた和紙を部屋に飾っているのですが、とてもおしゃれで、和紙はインテリアとしても素敵なものだと改めて感じています。


午後は小川町の蔵の数を調べるという活動を行いました。小川町には多くの蔵があり、また、時期や用途の違いなのか、それぞれに違った特徴があると感じました。観光に活用していきたいと感じた一方で、ほとんどの蔵は私有地内にあると思われ、もし観光者が多く訪れることになった場合、住民の方の迷惑になってしまうことが考えられます。適切な観光利用と生活の共存ということについて考えさせられました。


昼食の際においでなせえの方が「厳しい状況に立たされている小川町に、観光こそが一番活気をもたらしてくれると信じている」という言葉を聞き、私たちが少しでも力になれればと感じました。



P.S. 先日、ゼミの活動とは別に、車で道の駅おがわまちと仙元山見晴らしの丘公園を訪問しました。道の駅おがわまちでは花まつりが行われており、大勢の人が訪れていました。また、見晴らしの丘公園からは小川町が一望でき、小川町にはたくさんの観光資源があると知りました。今後も小川町の隅々まで訪問していきます。


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