ゼミを振り返って(2期生その2)

短いようだけれど、一つ一つ振り返ってみると本当に濃く長い道のりだったと思います。でもやっぱりあっという間で、駆け抜けたという感じです。

 1年生の頃、初めて行く5号館の先生の部屋で「クリエイティブなことは得意か?」と聞かれ、とんちんかんな受け答えをしたことを今でも覚えています。2年生はコロナで活動はほぼオンライン。そのような中でも「今だからこそできること」を追い求め、アンケートづくりと分析に明け暮れました。まだ2期目かつコロナという前例のない状況で、色々と模索しながら自分たちのやり方や文化を作っていけたことが、今の自分たちの活動にも活きてきているのかなと思います。3年生になり、やっと待望の地域プロジェクトに携わることができました。忙しいながらも、情報を読み解き、多くの地域の方と話し、議論をして、手を動かして、実践に持っていくことは本当に充実感、達成感があり楽しかったです。これらの経験を通して、住民や観光客、事業者など多様な立場からまちを見る視点、データを踏まえて語ること、手と足を動かしながら考えること、illustratorやspssの使い方など多くのことを身につけることができたと思っています。そして何よりも、観光学部で何を学んでいるかと聞かれた際に、「まちづくりの視点から観光を学んでいる」と胸を張って言えるようになったことが嬉しかったです。

 この2年間は、手放しで「楽しかった!」とか「最高だった!」と言えないのが正直なところで、いつもヘラヘラしているように見えても、みんなと比べて自分の力不足に思い悩む(除ゼミになるかと怯えるくらい)ことは多々ありました。それでも、折れずにここまでやりきることができたのは、いつもストイックで刺激を与えてくれるみんなや熱心に丁寧に指導してくださった先生がいたからです。ここまで追い込んで頑張れる環境に身を置けるというのは本当にラッキーで恵まれていることだったと思います。この凄いメンバーたちに何を与えられたか、ゼミに対してどこまで貢献できたかも分からないくらいに何も持っていない自分を受け入れてくれて、高めてくれたみんなには感謝してもしきれません。これからもストイックさを忘れないように、でもこれまで2年間やってきたことに自信を持って、卒業論文や就職活動に取り組んでいけたらと思います。2年間ありがとうございました。そしてこれからも末永くよろしくお願いします。