top of page

ゼミを振り返って(2期生その1)

 とうとう最後のゼミが終わってしまいました…たくさんのことを経験してきたので、本当にあっという間の2年間でした。

授業として集まるのは今回で最後。2年間本当にありがとうございました!先生からの言葉やみんなの言葉を聞きながら、改めてこのゼミを選んで、入ることができて良かったなと感じました。ゼミが始まってすぐの頃は、まさかこんなにゼミが終わってしまうのが寂しくなるなんて思ってもいなかったです。忙しいことも、辛いこともあったけど、本当に、先生とみんながいたから最後まで頑張ることができたのだと思います。本当にありがとうございました。

 この2年間本当に数えきれないくらいたくさんのことを経験し、学ぶことができました。まちづくりや地域と関わる上での考え方はもちろんですが、それにあたってExcel、PPT、SPSS分析(最近では因子分析や回帰分析などまで…)、illustratorなどたくさんの技術も身に付けることができました(まだまだですが)。コロナ禍で課外活動が制限されたり、学校にも行けない状況が続いていた中でもこんなにたくさんの経験をすることができたのは、間違いなくこのゼミに入ったからで、先生がたくさんの機会を提供してくださり、そしてたくさんの時間と熱量を注いでくださったからだと思っています。こんなにもたくさんの経験ができたことで、自分の大学生活に胸を張れる自信が付きました。本当に感謝してもしきれません。

 そしてゼミの最後にも話したように、このゼミに入って「自分でも知らなかった自分に出会えたこと」が一番大きかったように感じます。自分が何か一つのことに熱中できる環境はこれまであまりなく、色んなことに興味はあって全てをやろうとするあまり、いつもどこか中途半端になってしまっていました。そんな自分が興味のあることを妥協せずとも、最後まで頑張ってこれたのは、みんなから刺激をもらってみんなに遅れまいと必死についていこうとしていたからなのかなと思います。それぞれが個性豊かで、他にはない才能を持っていて、優しくて、いつでも助けてくれる皆が完璧すぎて、いつもいつも刺激をもらって自分を奮い立たせていました。「自分でも知らなかった自分に出逢えた」とは言ったものの、みんながつくってくれた自分なのかもしれないなと思います。このゼミに入って皆に出逢って皆の姿に刺激をもらったからこそ、妥協せずに頑張ってこれたなと思います。本当にありがとう。

 このリアぺでもきっとわかるように、自分は言語化することが苦手で、まだまだ、「自分の経験を自分の言葉で語る」のはすごく難しいなと感じています。それゆえ(?)自分のやってきたことに自信を持ち切れていない部分もありますが、就活に向けて、改めて自分がこのゼミの2年間でやってきたこと、そこから学んできたことを振り返り、それを自信をもって「自分の言葉で」伝えられるように今後は頑張りたいです。

関連記事

すべて表示
ゼミを振り返って(2期生その3)

2年間、あまりにも濃くて全部を振り返るにはもっともっと時間がかかりますが、今の想いを記しておこうと思います。まず、わたしはこのゼミに、①自分は出身地や地方都市の地域づくりに関わりたいという想いと、②自分を成長させる場がほしい(西川ゼミなら意欲高い先輩・仲間がいる、誰よりもゼ...

 
 
 
ゼミを振り返って(2期生その6)

この2年間で私は本当にポジティブで前向きになったと思います。初めて行うことや苦手なことも、まずはやってみるという姿勢を身につけることができました。これまで、どのプロジェクトでも、精一杯準備をして、多少の課題はありつつも、ゼミとして成果をあげることができました。その経験から自...

 
 
 
ゼミを振り返って(2期生その2)

短いようだけれど、一つ一つ振り返ってみると本当に濃く長い道のりだったと思います。でもやっぱりあっという間で、駆け抜けたという感じです。 1年生の頃、初めて行く5号館の先生の部屋で「クリエイティブなことは得意か?」と聞かれ、とんちんかんな受け答えをしたことを今でも覚えています...

 
 
 

Comments


Ryo Nishikawa all rights reserved.

bottom of page