はじめての小川町訪問感想03


1月23日、私たち新ゼミ生は小川町を訪問しました。

初めてのことばかりの充実した1日の中で感じたことや考えたことを書いていきたいと思います。



初めに私たちが訪れたのが、小川町の名産品である和紙が出来るまでの工程を体験できる、小川町和紙体験学習センター。

今回は和紙の原料である楮の表皮という外側の皮をむく作業を体験させていただきました。

職人の方のお手本を見ると一見簡単そうに見えましたが、実際にやってみると難しく、初めはきれいにむくことができませんでした。ですが、職人さんや先生、他のゼミ生からのアドバイスのおかげで、だんだんきれいにむけるようになりました!

和紙を作ると聞いて私が今まで思い浮かべていたのは、紙すきをしている場面でした。しかし、その紙すきをするまでには様々な工程があり、それらをほぼ手作業で行っているということを初めて知りました。そして、小川町の和紙文化がこれからも長く続いていくためには、紙すきだけでなく和紙が出来るまでの1つ1つの工程をより多くの人に伝えていくことが大切なのだと教えていただきました。また、時間をかけて作られていると知ることが紙を大切にしようとする気持ちに繋がるのではないかと思いました。

これからのゼミ活動を通して、より深く和紙について学んでいきたいです。


お昼ご飯を食べたあと、私たちは小川町の方々にガイドをしていただきながらまちあるきをしました。

小川町を初めて歩いてみて驚いたのが、歴史のある建造物がいくつも残っているということです。

特に印象的だったのが、日光から運ばれてきた大谷石を使って大正14年に建てられた石蔵です。中が乾燥しすぎないという特徴から、当時はたばこの葉や絹織物を保管する場所として使われていたそうですが、現在は町の人たちが仕事をしたり、くつろいだりできるスペースになっています。実際に中を見学させていただきましたが、開放感のある居心地のよさそうな空間でした!

同じく印象的だったのが、玉成舎という建物です。和紙と同じく小川町の重要な産業だった絹織物産業。この建物でも養蚕業が営まれていたそうです。建物の老朽化が進んでいましたが、5年前に地元の方々の呼びかけでワークショップが開かれ、リノベーションされました。Facebookの呼びかけで初回から100人以上の方々が集まり、なかには県外から参加された人もいたそうです。それだけたくさんの人の思いが詰まった玉成舎は、親しみを感じるとても素敵な場所でした。

どちらの場所にも共通しているのが、歴史のある建造物を現代も活用しているということです。ただ残しておくだけではなく、地元の方々が気軽に利用できる場所として活用するということに大きな魅力を感じました。


今回初めて小川町を訪問して、小川町には歴史や文化といった魅力がたくさんあるということを実感しました。また、それらの魅力を多くの人に知ってもらうことが小川町の歴史や文化を守ることにつながるのではないかと感じました。しかし、ただ町を歩いているだけではそういった魅力に気づくことはできなかったと思います。これからの活動の中で、自分たちに何ができるのか考えていきたいです。

小川町の皆さん、西川先生、1日ありがとうございました!!