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​埼玉県小川町

小川町プロジェクト

​(株)おいでなせえの方々と共に、ユネスコ無形文化遺産に

登録されている細川紙を活用した持続的な観光まちづくりのあり方を検討・実践しています。

第2回小川町PJ

第2回プロジェクトも、オンラインでの実施となりました。第2回は、第1回の作業の続きを進めることとなりました。事前に3種類の薬品を各自に郵送しておき、そのうち1種類を用いて、楮を煮詰めていきます。楮が柔らかくなったらそれを取り出し、不純物を取り除きます。その後、楮をハンマーで叩き続け、繊維を柔らかくする作業に取り掛かりました。

タイムスケジュール

10:30〜11:00

zoom接続① [おいでなせえ小川町の皆さんと学生の顔合わせ]

①ZOOMに接続

②本日のコンテンツの説明(15分程度)

 ー煮たあと、水にさらす

 ーチリ取りの方法

11:15〜

「ソーダ灰・草木灰・重曹」の中からひとつを選択して各自「楮煮」を行う。
 

13:00

チリ取り 各自、細部に目を光らせて不純物を取り除こう!

13:30〜

zoom接続②小川町和紙体験学習センターからの生中継

①楮打ちの実演(30分程度)
繊維の状態を確認したあと購入した「ゴムハンマー」で楮打ちを行う。
事前に送った紙料(繊維)と比べてみる(透明に水を入れて2つ準備をする。)
少量を水に入れかきまぜる。

②楮煮、楮打ち、ビーター作業の動画の視聴(10分程度)
 

③質疑応答(20分程度)
 

④各自の感想を発表・共有(20分程度)

​参加したゼミ生の感想

先生から謎の粉?が届いた時には次は何をするんだ!?と少し不安になりました笑。前回の工程は、1度体験でやっていたので何をするか想像がついたのですが、今回は粉からは流石に想像ができずハラハラしました。なので、家で作業をして匂いがつくと親にバレると思い、祖父母の家に持っていき、作業をしました。

家にも掃除用で重曹があるので、今回はソーダ灰を使ってみました。あとからzoomを見て同じものを使った人が多かったのを知り、他のものでためしても良かったなと思いました。

茹でる工程ではどの程度粉を入れたら良いかわからず、泡?沢山出てきてとても焦りました。どんどん楮が柔らかくなっていき、和紙の姿が想像されとても楽しかったです。危ない工程なのかなと思ったのですが、注意すべきことを注意すれば楽しく理科の実験を思い出しました。高校の時、サイエンスリサーチという授業があり毎回様々な実験をしていたのですが、私は基本的に失敗ばかりしていました、そんな私でも今回は成功だったので、だれでも楽しめると思います!

茹でた楮を水に付けて、チリトリを行いました。茹でる前はなかなかうまくとれなかった黒い部分が綺麗に簡単に取れました。細かい所まで目を凝らして行う作業は、冬の外で行うには少し忍耐が必要でした。本当に少しの量だったので楽しめましたが、たくさんの量をチリトリする職人さんはすごいなと感じました。

つぎに叩く工程は屋外で行いました。私の実感としては想像よりも早く繊維らしく?なった気がします。家の中ではなかったので音など気にせず思いっきり叩けたからかも知れません。

自分が日々使っているものがどのようにして作られているか、どのような苦労があるのか、知らないことは沢山あります。もちろんそれを全て知ろうとすることは到底難しいことです。しかし、わし体験というというと紙漉きが多く、それ以外の工程に目が向けられることはあまりない気がします。全ての過程に意味がありそして苦労があり、これまで培われた知恵があり、伝統があると思うと、何かそれをすこしでも伝えられる、より伝える方法はないだろうかと思いました。

小川町にかかわらせて頂く機会がなかったら、このような和紙づくりの工程を自分でやってみることも無かったので、とても素敵な機会を頂けたと感じます。

和紙とそれを支え受け継ぐ人々のことを観光という一時的なものでどのように伝えられるのか考えていきたいです。

春が近づいてきました。やっと小川町にゼミ生みんなで足を運ぶことが出来ると思うととても嬉しいです。

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今回は楮打ちの作業まで行いました!

全体として細かい作業が多く集中力が求められる作業が多かったように思えました。

【楮煮】

ソーダ灰を選択し皮を煮込みました。私は箸で繊維をほぐしながら煮ました。前回の蒸した時はサツマイモのようなにおいがしましたが、今回は油揚げのようなにおいがしました。匂いを感じられるのも体験の面白さだと思います。

【楮さらし・ちりとり】

冷たい水の中に手を入れて不純物を除く作業は根気が必要だと感じました。この作業は冬にしかできない、長時間やるということを考えると和紙は職人さんたちの手間暇がかけられた産物であると実感しました

【楮打ち】

ゴムハンマーでひたすら叩き続けました。なかなか見本のようにきれいにならず、難しいなと思いました。昔の人は全て手作業ということですが、こうした地道な作業はあったからこそ今の文化や伝統工芸が受け継がれているのだと思いました。

私は今回ほんの少しの楮を和紙にする工程で苦戦しました。しかし職人さんはもっと大量の楮を扱います。楮を蒸す段階から手すき作業までを感覚で覚えなければならないということは想像を超える大変さだと思いました。だからこそ15年という長い月日がかかり、そうした職人さんたちが創り出す製品は価値が高いものだと実感しました。長い年月をかけて和紙作りの技術を持っても独立した時に稼ぐことが難しいという話がありました。今回、自分の手を使い作業したからこそこの問題は課題だと感じました。理想論になってしまいますが、より多くの人に和紙作りの過程を体験、良さを知ってもらうこと、そこで終わらせず「使ってもらう」ことができれば良いなと思います。今後、小川の和紙づくりに加え、もっと町全体のことを学び、より発展的なことを考えていけたらと思います。次は現地に行けると思うので非常に楽しみです。

 

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今回も環境を整えたり準備をしていただき、ありがとうございました。

私は最初、皮を剥いた後の枝の方を水につけてしまっていたので焦りに焦りましたが、長めの時間茹でれば大丈夫だということを教えていただき、ホッとしました!(笑)

その後もスムーズに作業を進めることができました!ありがとうございました。

茹でた楮を機械ではなく、手でほぐしていくのは想像以上に時間と力がいる作業でした。この地道な作業を江戸時代から代々それぞれの作り手の方が受け継いできた結果、現在の小川和紙があるのだなと改めて感じました。

実際にトンカチで繊維をほぐしながら、「江戸時代の人も同じようにこうやって叩いてたのかなぁ」と当時の職人さんを想像している時間がとても楽しかったです。

また、百聞は一見にしかず、というよりも百見は一触にしかず、という感じで、実際に自分の手を動かして和紙作りの過程を知ることで、和紙に愛着が湧いてくるのかもしれないと感じました。

固定のお客さんがいない、独立した新しい職人さんが稼いでいくためにはどうしたらよいのかというお話がありました。

代々伝承され、保たれてきた小川和紙の江戸時代の風合いとこの時代ならではのものだったり、大学生だからこそのものだったりと、意外な何かを組み合わせて、小川和紙に新たな風を吹かせることができたら面白そうだなとふと思い、勝手にワクワクしています。

早く小川町に行き、もっと近くで小川和紙について学びたいです!

本当にありがとうございました。

 

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前回に引き続き、今回も前々から色々なことを準備していただきありがとうございました。そのお陰で前回よりもスムーズに、不具合もなく進めることができ、今回もとても楽しかったです!

まず初めに、前回剥いた楮の皮を送られてきた3種類の粉のどれか1つを使って煮て柔らかくするという作業をやりました。自分は、ソーダ灰を使って、13時までの約1時間半、10分おきに水量を確認しながら煮続けました。送られてきた3種類の粉について、自分は和紙を作るのに実際に使われているものを使いたいと思いソーダ灰を選びましたが、重曹でも出来るというのがとても面白いなと思いました。ZOOMの後にみんなで議論した際にも話に上がったように、食事用の鍋に使っても大丈夫なものがあれば、お家でも抵抗感なく体験してもらえると感じました。また、15gの粉に対してどの程度のお湯を入れていいのかというのが少し疑問に感じました。明確な正解がないからこそ職人さんは身体で覚えるというお話を聞きましたが、だいたいどの程度の量などというのは決まっているのでしょうか。

次に塵取りという作業工程で、残っている黒皮を取り除く作業をしました。この工程がとても大変で、どんなに完璧に取り除いたと思っても次の叩く工程で黒皮が残っていたのを発見したり....完全に綺麗に取り除くのがいかに難しいことなのかを実感しました。動画を見ると、職人の方もこの工程は完全に手作業でやっていて、かつ不純物のない質の高い和紙を作るにはこの工程でしっかり黒皮を取り除くことが必要不可欠だという話を聞いて、職人の方の大変さを知りました。

その後は、ハンマーでひたすら皮を叩く作業をしました。この工程もものすごく大変で、叩いても叩いても繊維が混じらず、お手本の状態まで持っていくのにはとても時間がかかりました。

また今回もたくさんお話を伺うことが出来ましたが、お話と今回の工程を終えて、今まで以上に和紙職人の方の凄さや大変さや実感した一日でした。次の工程である紙漉きについてのお話もお聞きし、いかに1枚1枚の和紙に大きな差が生まれないように作るのが難しいのかということが分かりました。だからといって、精度をあげるために古くから伝統的に続いてきた文化を全て機械化してしまうのはあまり良くないのではないかといった話もありました。それだけでなく、全く同じものが存在しないということが和紙の味であり、魅力でもあると思います。そう考えるとやはり、職人技があってこその伝統であるのだと感じました。また、自分が和紙の歴史や作り方などを知ったことで今まで以上に和紙の魅力を実感したように、和紙単体の魅力だけでなく、その背景まで発信することで、もっと多くの人に魅力を感じてもらえるのではないかとも感じました。

長くなってしまいましたが、総じて今回は和紙職人の方の凄さを強く実感することが出来ました。次回は紙漉きということで、自分が以前小川町を訪問し、見せていただいた時に、1番職人の方の手つきに驚いた工程でもあります。また、次回はオンラインではなく直接訪問することができるので、とても楽しみです。

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今回は3つの薬品から自分で選んで皮を煮てみたり、ひたすらたたいて行くうちに少しずつ繊維状になっていくことがとても面白く、実験をしている気分になりました!

どんなに叩いてもなかなかお手本のようにはならず、江戸時代に和紙を作っていた人の凄さを感じました。

特に難しかったのが、一旦水に溶かしてみたときに、もう一度繊維をすくうことです。しかし、実際には、もっと大量に繊維があるので、さらに難しいだろうなと思います。しかも寒い中、冷たい水に手をつけて外で行わなければいけないと考えると、和紙の価値の高さをあらためて感じることができました。灰の分量も、職人さんは感覚で覚えていくと聞いて15年くらいかかる理由が分かりました。

次回は小川町に行けると思うので、楽しみです!

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今回も多くのことを体験し、学ぶことが出来ました!

皮を煮る工程では、封筒の中に手を入れて何も見ずに取り出したソーダ灰を使って煮込みました。火加減を調節したり、水を足したりしながら1時間20分もの間、鍋と向き合っていました。鍋から取り出したとき、楮がとても柔らかくなっていて驚きました。その後のチリトリでは、バケツの中の冷たい水に手をつけながら黒いところを取り除く作業をしました。今回は少量の楮だったからまだ耐えられたものの、普通はこの冷たい水の中でもっと大量の楮のチリトリをすると考えると、職人さんはとても大変だなと感じました。楮打ちでは家にあった木槌をつかってひたすら叩きました。机の上に新聞紙とタオルを重ねて敷いて防音をしました。約30分もの間ひたすら叩き続けるのは相当腕が疲れました。しかし、叩いていくうちに楮がどんどん和紙に近づいていく感覚が分かったのでとても楽しかったです。今回の作業を通して、和紙を作るには繊細なテクニックだけでなく、忍耐力も必要だということを理解することができました。また、お話にあった「職人は1枚目の紙も100枚目の紙も均一な厚さに仕上げないといけない」という言葉もとても印象に残りました。これから新たな観光を考えていくことを通してこのような大変さも発信できればいいなと思いました。

全体zoomが終わった後はゼミ生のみんなでどんなことに取り組みたいかなどについても議論をしました。いくつか案は出たのですが、まだ小川町のことを知りきれていないので歴史を調べたり、実際に足を運んだりしてよく理解してから、よりよい提案ができるようにしていきたいと思います。

次回は実際に小川町で和紙作りをできるということで、とても楽しみにしています!

 

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今回も家に郵送物が届き、ワクワクしながら開封すると3種類の粉が入っていて非常に驚きました。

私は楮煮でソーダ灰を使って煮込みました。どのくらい煮込めばいいのか検討がつかず、45分間煮込みました。途中でアクが出てきたのでアクをとったり、鍋の中のお湯が沸騰して少なくなってしまったので途中でお湯を足したりとまるで我が子かのように45分間ずっと楮のお世話をしていました。

前回、楮の枝を蒸したり煮たりした時よりも独特の匂いが強く出ていたように感じました。

煮ていた楮をお湯から上げ、冷やし、ちりとりをしようと触ってみるとびっくりするほどにスルッと黒い部分が剥けてくれてとても気持ちよく、作業に熱中してしまいました。私はもくもくと作業するのがとても好きなのですごーく楽しかったです。前回の楮の表皮をむく段階で下の緑の部分まで結構とってしまっていたので今回の作業をしているときに黒いちりのようなものはほとんどなく、みんながちりとりに苦戦していた様子を見て、人によってだいぶ楮の状況が違うのかもしれないと感じました。

楮うちでは、ゼミ生の中で1人だけトンカチではなくごますりの棒で作業をしていました。下にタオルを敷いていたからかもしれませんがそこまで大きな音も出ず、しっかり楮うちもできたので家でこの作業をする際はハンマー、トンカチよりも向いているのかもしれないと思いました。

前回はまだ紙になる面影もなかった楮が今回の作業で和紙の面影が見え、とてもテンションが上がりました。今、私が楮うちした和紙ちゃんは家の野菜室に眠っています。実際に小川町に行ってみんなのうった楮と合わせて和紙にするのが本当に楽しみです。

次回もよろしくお願いいたします。

 

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今回は、第2回ということもあり、オンラインに慣れてきたので、前回に比べさらに参加型を楽しめました。

手で作業をしていると、機械化されている工程があることを再認識しました。どこまで機械化を行うのかという点は本当に悩ましいところだと思います。現在、機械でも人間と同じ要領で作業できることが増えていますが、伝統のある道具で、代々伝わる工程を行うことの大切さを感じました。また、今回のオンラインでは、家でも満足できてしまうととても驚きました。家だけにとどまらず、訪問までできる内容があるため、本当に贅沢な経験をさせて頂いていると改めて感じています。これからも小川町のことをもっと知れると思うととても楽しみです。今後もよろしくお願い致します。

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送っていただいた封筒を開け、中から小さな袋に入った粉が3種類出てきた時は中学の理科の実験を思い出しました。

楮煮ではソーダ灰を使ってみました。理由としては、重曹はキッチン等の掃除でよく用いられそうだったため、重曹以外を選びたかったからです。草木灰とソーダ灰とどちらにしようか迷いましたが、白が好きなので今回はソーダ灰にしました。

今回は三脚と一眼レフで動画を撮ってみたのですが、楮を似ているうちにお湯の色が段々と変わり茶色くなっていったため、お料理番組をやっているようにも感じられ楽しかったです。

楮さらし・ちりとりでは、残っていた黒い部分があっという間に取れてゆき、面白かったです。少ない量だったため楽しめたのかもしれませんが、職人さんはもっともっと多くの量を処理しなくてはならないため、手や腰が痛くなることもあるのだろうなと感じました。この手間があるからこそ上質な和紙ができるのだと実感できました。

楮打ちは、最初は屋内で行っていたのですが、流石に近所迷惑になりそうだと思い、途中から外に移動しました。パソコンに向かいながら、ハンマーで何かをひたすら叩き撮影している僕を、道を歩いている人たちが「何やってるんだこの人は」というような感じで見ていましたが、気にせず作業を続けました。ちりとり同様、少ない量でも大変なのに職人さんは本当に大変だろうなと感じました。第1回目の時に学んだ、職人になるまでに何年もかかるということが身に沁みてわかりました。

送っていただいた枝が前回皮だけになり、今回はさきいかのような形に姿が変わり、段々と和紙に近づいていっているのがとても面白いです。先日小川町駅を経由する機会があったので小川町を散策してみたかったのですが、時間がなく、乗り換えのためにホームを歩いただけとなってしまい、小川町に行きたいという思いが益々強くなりました。 4月に小川町に実際に足を運び、みんなの分と合わせて和紙を完成させるのが待ち遠しいです。ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。

 

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数日前に3種類の薬品が届き、今回は何をするのだろうと楽しみにしていました!

楮煮では、草木灰を使って楮を煮込みました。

理由は、ソーダ灰は炭酸ナトリウムということで少し抵抗があり、重曹は身近な薬品だったので、安全かつ馴染みのない草木灰にしてみました。

約1時間煮込んだのですが、皮の部分の色が抜け、繊維が解れてきました。

楮さらし・ちりとりでは、冷たい水に手を入れながら作業をしていたため、指先の感覚が無くなり、不純物をとるのに苦労しました 今もこのような原始的な方法で楮さらしを行っている職人さんたちにとても感心しました。

楮打ちでは、家にある鉄製のトンカチを使用し、コンクリートの上で叩きました。水につける度に楮の色が抜けていきましたが、なかなか見本には近づきませんでした(草木灰は漂白する力が弱いのかなと思いました)。

今回の取り組みを通じて、私は、一つ一つの工程において難しさがあり、職人になるには15年かかるということも納得しました。また、和紙作りの難しさを知るためには、このように体験型のコンテンツが重要だと思いました。今回のプロジェクトで、オンラインでも和紙作りの難しさを体感できることが分かったので、新たな観光として多くの人に広めていきたいです 

次回は実際に小川町に訪問し紙すき体験をするということで、とても楽しみにしております!ありがとうございました​。

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何をやるのかまったく分からなかった第一回目の前に比べて、前回の続きということでこれからやることが少し見えていたことで前回以上にわくわく感を持って第二回を迎えることができました。

今回は私たちで作業をすることが多く、みんなと離れていてもリモートで繋いで同じ作業をしていることで一体感を感じました。

お昼のシンキングタイム&やってみようタイムでは、私はまず草木灰を使って煮てみました。草木灰を選んだ理由は、重曹とソーダ灰は他にも使う用途が想像できたのですが草木灰ははじめましてだったので興味深かったからです。しばらく草木灰を半分ほど入れた状態で煮ていたのですが、なかなか柔らかくなる気配がしなかったので、試しにソーダ灰も加えてみました。するとすぐに柔らかくなりはじめました。ソーダ灰はカタカナの名前でもあることから近代に誕生した化学薬品で、一方草木灰は大昔前から使われていた自然の薬品なのかな、だとしたらやっぱり化学の進歩によって効果(今回は柔らかくすること)が大きくなっているのかもしれないと思いました。(合っていますか?笑)

そのあとのチリトリや叩く作業によってだんだんと紙になっていきそうなとろとろな繊維になっていく様子がみえてとても面白かったです。幼稚園の時に牛乳パックで和紙をつくったのはこの繊維を牛乳パックで代用してたのか!と約15年ぶりに納得できました 

今回もお話を伺ったり質問をさせていただく時間をいただき、和紙の原料によって出来合いが異なることや現状の課題などを学ぶことができました。

小川町の和紙は研修生の受け入れなど後継者の育成や技術の継承はできているけれども、買い手がいないと伝統産業を残していくことは難しいというお話が印象に残りました。伝統産業は後継者不足が1番の課題としてあげられることが多いですが、後継者がいたとしてもその商品を買ってくれる人がいないと需要と供給のバランスが取れずに伝統をつないでいくことが難しくなってしまいます。私自身も、伝統工芸品は高くてなかなか手に届かないイメージが強く、自分で購入したことがない気がします。だからこそ、伝統産業に馴染みのない当事者として、どのように和紙を伝えていくことで購入したい!と思う人が増えて伝統と守っていくことができるのか、これからもっと考えていきたいと思います。

前回の改善点を踏まえて今回もたくさん工夫をしていただき、十分快適に楽しくオンライン活動ができました。(スムーズに行きすぎて、もっとゴタゴタがあったほうが楽しいかもとも思ってしまいましたが、それは身内同士だからですかね )