2022年3月30日

ゼミを振り返って(2期生その4)

ゼミの時にも言ったように、今回がゼミの最終回ということに全然実感が湧かないのですが、これまでの2年間は本当にあっという間でした。様々なプロジェクトに携わらせていただき、言い表すことができないくらい本当に沢山の物事を学び、2年前にゼミに入ったばかりの頃の自分と比べると大きく成長できたと思います。これまでのプロジェクトを一覧化した表について先生が説明してくださいましたが、それぞれのプロジェクトに取り組んでいた時のことが昨日のことかのように次々と思い出されました。ひとつ一つを進めていたその時その時は大変だと思うことも辛いと思うこともあり、「これを乗り越えたら落ち着くはず!」と自分に言い聞かせていましたが、山を乗り越えたと思ったらすでに次の山が来ていてということがずっと続き、落ち着くことがなくゼミ最後の日を迎えたように感じます。ですが今振り返ってみると、どの活動にも意味があり、どれもが自分自身の成長に繋がっていたということがよく分かり、とても大きな達成感を感じています。観光客/地域住民/事業者それぞれの立場から考えることを通して様々な視点から多角的に物事を捉えられるようになったこと、0から1を作り出す難しさを痛感しながらもその楽しさに気付けたこと、街中を歩く際にこれまでに学んできたことを踏まえながらあらゆる所に着目するようになったこと、Illustratorをはじめ色々なソフトやツールをこれまで以上に使いこなせるようになったこと、デザインなどをやらせていただき自分が興味を持っている分野や得意としていきたいこと等を明確にできたことなどなどこれ以外にも成長できたと言える点が数多くあります。このように自分自身を成長させられたのは、西川ゼミに入って出会えたメンバーといつも丁寧に指導してくださる西川先生のおかげです。ゼミのみんなは他の立教生と比べても自分を持っている、意見がしっかりしていて考えていることが違うなと感じることが多く、常に刺激をもらっていました。立教に入ることができ、西川ゼミに入ることができ、恵まれた環境で2年間ゼミ活動を行ってこられたことに感謝しています。今後は就職活動や卒業論文があり、さらには就職をしてからは今の時点では想像もつかないような壁にぶち当たったりすることもあるかもしれず、時にはきついこともあるかもしれませんが、先生が仰っていたようにゼミでの経験や自分自身に自信を持って頑張っていきたいです。これまで2年間、本当にありがとうございました。